4震災から100年

関東大震災から、今年で100年です。

 

昨日の御話の続きです。

 

外出時に、もし地震が発生した場合はどうするのか?

 

例えば自動車を運転中の場合は、すみやかに道路左端に留めて、エンジンを切り、キーを取り付けたままで、その場を離れる。

 

この時に、どうしても普段の習慣で、キーを持って逃げてしまいがちですが、緊急避難道路になるため、自動車のスムーズな誘導・移動のため、キーは差し込んだままが良い。との事です。

 

ただし、自分がこの状況に、万が一陥った場合に、果たして、車をそのままにして、立ち去れるか!?

 

難しい決断を迫られます。

 

また、地震発生時にエレベーターに乗っている場合も、注意が必要です。

 

まず、全ての階のボタンを押す。その後、外部と連絡を取れる場合には取る。それでも扉が開かない場合には、パニックにならず、しゃべると酸素も減ってくるので、黙って救助を待つ。

 

という事になります。自分が、もし、この場に居合わせたら冷静に対処出来るのか!?

 

難しい判断を迫られます。

 

防災士テキストより