世界の人口問題

エコ検定にて、世界の人口と地球環境の問題について学びました。

 

2050年以降に、93億人まで到達する。

 

というシュミレーションがありました。

 

食糧・エネルギー・水不足の懸念が記載されていました。

 

この度、アメリカの大学の専門家から、新たな発表がありました。

 

2067年をピークに、67億人で頭打ちとなり、その後、世界の人口は減少していくだろう。

 

というシュミレーションです。

 

予期せぬ新型コロナウイルスによる死者の増加、中東・アジア・南米での女性の社会進出の増加による出産率の低下、など原因がいくつかあります。

 

今後世界は、益々の二極化が進み、失業率も増加するとの事。失業率が1%上がると出生率は1%低下する。

 

と提言がありました。ただし、アフリカ地域は、2050年までは人口増加は右肩上がりを続けると予測されています。

 

将来の税収減少、空き家の増加、行政サービスの低下が懸念されますが、その一方で、食糧・エネルギー問題は、これまでよりも、少ない生産性でまかなうことが出来る。というメリットにも言及しています。

 

今後の推移に要注目です。

 

日本経済新聞8月23日より一部抜粋