食料価格 10年ぶり高水準

世界の食料価格が急上昇している。

 

国連が3日発表した5月の食料価格指数(2014~16)は、1年前から4割上昇し、2011年9月以来、約10年ぶりの高水準となった。

 

中国で豚の飼料の需要が増えたほか、天候不順による供給減も響いた。

 

新型コロナウイルス禍による移動制限で、農作業の担い手である外国人労働者が不足している国も多い。

 

足元ではワクチンの普及で、想定以上に需要が急回復し、生産が追い付かない。

 

世界的な金融緩和マネーも向かう。

 

出典 日本経済新聞6月4日より一部抜粋

 

天候不順も影響してきます。早くコロナ前の適正水準に戻ることを期待します。