廃棄物を航空燃料に

フィンランドに本社を置くネステCEOのピーター・バナッカー氏のコメント記事がありました。

 

「当社は、石油由来のディーゼル油を100%代替できる再生可能ディーゼルの市場を作り、今は、化石燃料由来のケロシンを代替する航空燃料、石油化学に使う石油の代替原料に取り組んでいる。」

 

再生可能ディーゼルや航空燃料は、食品廃棄物などから化石燃料と同じ成分の炭化水素を取り出して油にする。

 

それで温暖化ガスの排出を8割減らせる。

 

廃棄物から航空燃料を作るのは、ディーゼル油より難しいが、温暖化ガス削減に大きく貢献できる。

 

出典 日本経済新聞1月9日より一部抜粋

 

コスト面など課題も多数あると思いますが、取り組みを継続して欲しいと思います。