水素分野の世界の動向

中国政府は燃料電池車(FCV)の中核技術を開発する企業への奨励金制度を導入。

 

次世代車で主導権を握るべく、国を挙げたサプライチェーン構築にうって出る。

 

欧州連合(EU)が7月に発表した水素戦略では、30年に1000万トンもの生産体制を整える方針。

 

これは日本の30倍にもあたる数字で、域内企業による「クリーン水素連合」がその軸になる。

 

欧州エアバスが世界初の水素燃料の旅客機を、35年までに事業化する方針を発表するなど、産業の枠を超えたエネルギー戦略で先手を打つ。

 

出典 日経ビジネス10月5日 より一部抜粋

 

日本では、トヨタ自動車を中心に、燃料電池車の普及活動が少しずつ進んでいますが、まだまだ長い年月を必要としている状況です。より一層のスピード感が要求されます。