金星と地球

金星では海が出来なくて、大気中のCO₂がそのまま残った。

 

今、地表の大気圧は地球の90倍以上で、大気の97%がCO₂だ。

 

金星の地表温度が太陽に近いすい星よりも高いのは、大量のCO₂が太陽の光から生じる熱をためこむ。

 

19世紀後半以降、人類が石油や石炭を燃やした影響で地球のCO₂濃度が上昇している。

 

長期的に見れば、増えたCO₂は海に溶けて岩石になり、プレート(岩板)の移動に伴って地下深くへ回収される。

 

だけど、短期的には温暖化の原因になる。

 

出典 日本経済新聞3月14日より一部抜粋

 

地球と惑星に関しても、新しい研究結果や理論が進展していきます。チェックしていきたいと思います。