春の花粉シーズンが本格化するのを前に、環境省は1日、全国各地で観測している花粉飛散データの公開を専用ホームページで始めた。
5月末まで続け、リアルタイムで飛散状況を確認できる。
花粉症の症状緩和や予防対策に役立てて欲しいとしている。
環境省によると、市街地を中心に全国120か所に設置した計測器で、1立方メートルあたりの花粉数を調べ、ホームページ上の地図に示す。
花粉の発生源となる山間部の飛散状況や、花粉の移動を予測できるように風向きや風速も表示。
データは1時間おきに更新する。
観測システムの愛称は「はなこさん」で、2002年に関東で運用が始まり、07年には全国に拡大した。
出典 日本経済新聞2月1日より一部抜粋
花粉症対策も考えていかないといけない時期になりました。