海洋汚染とプラスチックゴミに関する記事がありました。(画像はイメージ)。
EUは、2030年までに、使い捨てのプラスチック包装を域内で無くし、すべてを再利用または素材としてリサイクルすることを目指す。
EUの執行機関である欧州委員会が16日公表した「プラスチック戦略」で、新目標を打ち出した。深刻さを増すプラスチックゴミによる海洋汚染への対応を急ぐ。
欧州委員会によると毎年、約2600万トンのプラスチックゴミが排出されるが、リサイクルされるのは30パーセント未満。商品の包装に使われるプラスチックの多くは使い捨てで、埋め立てや焼却に回される。
海を漂うゴミの主な発生源でもあり、生態系の破壊やプラスチックを食べた魚介類を通じた人への健康への悪影響も懸念されている。
出典 日本経済新聞1月17日より一部抜粋
プラスチック無しには生活が考えられない状況ですが、生態系や健康に配慮した、より良いリサイクルの方法を見つけないといけない時代になっております。