テレビで、太陽光を利用した、新しい取り組みの特集をやっておりました。
工場やオフィスビルに、煙突に近い形のものを設置します。
室内全体を鏡を用いて、太陽光と光の具合を調整して、省エネでオフィスに活用するという手法です。
太陽光や自然の光を取り込むので、雨の日や曇りの日は、少しばかり室内は暗くなります。
鏡の向きや位置・量を調節して、天候に関わらず、明るさの落差を無くすやり方を行っていました。
基本的には、日中に対応するシステムであるという事でした。
屋上から光を取り込んで、鏡の量・向きの調整によって、紫外線をカットする方式も取り入れているとの御指摘もありました。
しかしながら課題もあります。
どうしてもオフィスや工場に、煙突に近い形での上記システムの設置費用が掛かる。
ビルやオフィス・工場を新たに造る際、上記システムを最初から建築計画の中に入れないといけない。
など。また、もっと効率的に太陽光を取り込むにはどうしたら良いのか?などの実証実験も、より深く追求していかないといけない。
というような課題があります。しかしながら未来に向けて、発展して行って欲しい分野だと思われます。
テレビ朝日 「羽鳥モーニングショー」より