観光公害

北海道倶知安町で開かれていた主要20か国・地域(G20)の観光相会合は26日、観光客の急増が地域社会に負担をもたらす観光公害(オーバーツーリズム)の解決に積極的に取り組む事で一致。

 

自然や文化財を守りながら、持続的な発展を目指す「責任ある観光」の促進などを柱とする宣言文を採択して閉幕した。

 

政府は訪日客の増加を「成長戦略の柱、地方創世の切り札」と位置づけ、2020年に4千万人にする目標を掲げている。

 

その一方、人気観光地を中心に、言語や文化の違いに伴うマナー違反で住民とトラブルになったり、交通渋滞がひどくなったりするなど観光公害も深刻化している。

 

出典 朝日新聞10月27日より一部抜粋

 

今後の訪人客の増加と、環境保護のバランスを保っていかなければいけません。