ウナギ

日本だけでなく、中国などでもウナギの消費は増えている。

 

日本がけん引して漁獲規制を各国・地域にも徹底してもらい、不正な流通を根絶すべきだ。

 

完全養殖によって生産された人工シラスウナギの供給は、まだ試験段階だ。

 

完全養殖のコストを下げ、需要に見合う人口稚魚を供給できるようになるまでは、消費量を抑えるためにナマズなどの代替利用も有効だ。

 

資源保護策が後手に回り、密漁や不正輸入が止まらない場合には、ワシントン条約による国際的な取引規制が必要になる。

 

出典 日本経済新聞7月27日より一部抜粋

 

ウナギが全く食べられない事態は、避けて欲しいところです。