理科離れ

子供の理科離れは深刻だ。

 

文部科学省が、小学校6年生と中学3年生を対象に実施する全国学力テストの調査によると、2015年度に「理科の勉強が好き」と答えた小6は83.5%いたのに対し、中3になった18年度は62.9%と20%強も減った。

 

同じように「理科の勉強は大切」と答えた割合は15年度の87%から18年度は、70.9%に、「将来役に立つと思う」は74.6%から56.1%にそれぞれ減少した。

 

学校への調査で、理科の授業で児童生徒の好奇心や意欲が喚起されるように工夫したと答えた割合は、小学校で96.1%、中学校で97.6%に上る。

 

だが、理科離れを食い止めるまでには至っておらず、さらなる対策が必要だ。

 

出典 日本経済新聞4月25日より一部抜粋

 

AIの発展によって、今後は何でも答えは、AIに聞けばすぐ分かる。という時代になろうとしています。しかしながら、何故そうなるのか?何故その回答に至ったのかを知る過程も、私達人間自体で、経験して体感しながら学んでいく事も大切な気がします。