太陽光パネル 延焼リスク

住宅用太陽光発電システムによる発火などのトラブルが、2017年11月までの約10年間で、127件発生し、少なくとも7件が屋根側に延焼していたことが分かった。

 

7件の太陽電池パネル(モジュール)はいずれも、屋根と一体型で屋根側との間に、不燃材のないタイプだった。

 

同様のタイプは全国で約11万棟にあるといい、消費者庁の消費者安全調査委員会は28日、調査結果をまとめた報告書を公表し、注意を促した。

 

事故調査委員会は、経済産業省に対し、こうしたタイプを製造したメーカーに対応を求めるよう要請。

 

該当する住人に応急点検の実施を促すよう指摘した。

 

出典 日本経済新聞1月29日より一部抜粋

 

私自身、太陽光パネルに対して、プラスの側面をイメージする事が強かったのですが、安全性や設置によるマイナス面にも目を向けないといけない、と感じました。特に安全面は重要な課題です。