白いヒグマ

シロクマの記事がありました。

 

日大生物資源学部の研究グループが、北海道南西部・八雲町の演習林に設置した熱感知カメラで、毛の白いヒグマの動画撮影に成功した。

 

2016年9月から18年7月に計6回、姿をとらえた。

 

野生の白いヒグマは、北方領土の国後島や択捉島で確認されているが、北海道で繰り返し撮影されるのは極めて珍しいという。

 

複数の専門家によると、北方領土の白いヒグマは上半身が白く、下半身が灰色である事が多い。

 

川でサケやマスを捕る際、白い身体は魚に見つかりにくく、遺伝の可能性がある。

 

ただ北方領土へは自由に往来できず、詳細な生態は解明できていないという。

 

出典 日本経済新聞1月17日より一部抜粋

 

今後の詳細な研究結果が待たれます。