南極観測隊の調査

先日の続きです。

 

南極調査隊の方の御話を直接聞く事が出来ました。レクチャーを受けてきました。

 

南極から迫る地球システム変動の御話を聞くことが出来ました。氷床・海氷縁周辺域の総合観測から迫る大気→氷床→海洋の相互作用。

 

実際に南極の地下の氷を、掘って、氷の中にある炭素濃度から、各時代の温室効果ガス排出量の推計や実態を調査する方法論を知る事が出来ました。

 

ロボット・遠隔観測技術の開発により、東南極における気候サブシステム間相互作用の海盆間差異の解明と十年規模変動の実態把握を目指しているとの事。

 

少し難しい話でもありましたが、まだまだ現段階では、解明されていない部分もあり、今後の研究・調査の発表が待たれます。

 

名古屋科学館 南極展資料パネルより(外部web発信許可を頂きました。)