海底地形図

地表の表面のおよそ7割を覆う海。しかし海底の地形はまだ15%ほどしか分かっていないとされています。

 

そこで2030年までに海底地形図を100%完成させることを目指す計画が今年、本格的にスタートしました。

 

大きな課題に世界中の研究者たちが技術革新で挑もうとしています。海底地形図は、船の安全な航行だけでなく、津波や地球温暖化の予測、海底にある石油の採掘などに役立つ重要なものです。

 

大洋水深総図(GEBCO)指導委員会という国際組織が、100年以上前から完成を目指しています。

 

水中ドローンの活用や、無人の船を、近い将来、海の上で太陽光、海流、潮力発電を行うことで、必要な電力をまかない、無人の船と無人の潜水機を使い、海では無人で調査を行うシステムを考案中です。

 

出典 朝日小学生新聞6月21日より一部抜粋

 

壮大な計画で、是非、実現させて欲しいと思いますね!