新電力会社の経営

電力小売りの全面自由化から2年が経過し、新電力会社の経営が安定してきた。

 

日本経済新聞社が大手100社を調査したところ、2017年度に営業損益で黒字を確保した企業の割合は6割となった。

 

新電力の電力販売量は全体の約1割に達するなど、既存電力からの顧客獲得が進む。新電力が競争力を増せば、料金プランやサービスの多様化が期待できる。

 

調査は3月に初めて実施した。17年末時点の電力販売量上位100社にアンケートを送り、91社から回答を得た。

 

調査で新電力事業の位置づけを聞いたところ「主力商品の販促のため」との回答が47%にのぼった。利益は本業で確保し、電力は薄利で売っている会社もありそうだ。

 

出典 日本経済新聞5月20日より一部抜粋

 

色々な選択肢が増えるのは、良いことですね。更なるサービス向上を期待したいです。