進化ロボット工学

ロボットを生物に見立てて、生物が環境に適応する仕組みを生かして、新しいロボットを開発する研究分野=ロボット工学の特集記事がありました。

 

ロボットを使って生物の進化の研究も含む。機械工学や制御理論、人口知能、生物学など様々な分野にまたがる知識が必要で、日本の研究は、欧米に比べてやや弱い。

 

ここ数年、世界で研究は徐々に活発になってきた。進化研究の成果を、いかに工学に取り入れていくかが、大きな課題となっている。かつて盛り上がった人工生命の研究の際に発展した「遺伝的アルゴリズム」は広く応用されている成果の一例だ。

 

数式で簡単に答えを出せない問題に対し、実験を繰り返して近似的によい答えを出せる特色がある。

 

出典 日本経済新聞5月13日より一部抜粋

 

今後も進展があれば、このブログでも紹介していこうと思います。