米とパリ協定

フランスのマクロン大統領は25日、米議会の上下両院合同会議で演説に臨んだ。

 

トランプ米大統領が脱退を宣言した、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」について「米国はいつか復帰すると確信している」と語った。

 

マクロン氏はパリ協定に関して、「生きることは地球を破壊し、子供の将来を犠牲にして暮らすことなのか」と疑問を呈し「地球を代替するものはない」と強調。

 

野党・民主党議員が立ち上がり拍手を送る一方で、共和党議員は一部が座ったままという場面もあった。

 

出典 日本経済新聞4月26日より一部抜粋

 

現政権はトランプ大統領ですので、パリ協定復帰は難しいようですが、次のアメリカ大統領の決断に注目が集まりそうです。