古文書

日本は、地震・火山・台風など、多くの災害が発生する事から「災害大国」とも言われております。

 

昔の人々が残した古文書は、主に和紙にすみで書かれていますが、和紙はしなやかで強く、長持ちします。

 

日本で最も古いのは、約1400年前、聖徳太子の時代に書かれたと伝えられている文書が残っています。また「日本三大実録」という歴史書には、今から1149年前の貞観時代に東北地方で大きな地震と津波が発生し、現在の宮城県多賀城市周辺で1千人ほどが亡くなったと記されています。

 

7年前の東日本大震災のような地震と津波が1千年以上前にも起こっていたことがわかります。古文書を調べることで、昔の災害について新しい発見があるかもしれません。

 

出典 朝日小学生新聞4月25日より一部抜粋

 

パソコンや自動車のない時代での貴重な資料ですね。今後も過去を調べるうえで重宝されますね!