世界で中・大規模の木造建築物が増えている。
住友林業は2月上旬、2041年までに木材を主部材とした超高層ビルを建設する構想を発表した。
建築予定の建物は地上70階建て、高さ350メートル。木質建築の施工計画としては日本一の高さだ。
これまで建てられた最高層の木質ビルは17年7月に完成したカナダ・バンクーバーにある学生寮で、高さ53メートルで地上18階建て。
住友林業は日本一の高さを誇る鉄骨鉄筋コンクリート造の「あべのハルカス」の300メートルを超える高さに設定した。
鉄筋に比べてCO2の抑制にも効果があるとしている。
出典 日本経済新聞 4月6日より一部抜粋
コスト面や防災・耐震基準など、まだまだ課題はありますが、少しずつ克服して行って欲しいと思います。