自動運転事故の波紋

未来に向けての期待感の高い、自動運転自動車ですが、米ライドシェアウーバーテクノロジーズの自動運転車の死亡事故による波紋が広がっている。

 

27日、カリフォルニア州はウーバーに対し、州内公道での自動運転の試験走行を来月から認めない方針を明らかにした。

 

トヨタ自動車に続き、画像処理半導体大手の米エヌビティアも実験を自粛すると公表した。原因究明と捜査が終わるまでは、各地域ともに実験を再開するのは難しい状況だ。

 

ただ、米グーグル系ウェイモは実験続行を宣言した。27日、ジョン・クラフチック最高経営責任者は「技術に自信を持っている」と語り同社の車両の安全性を強調した。

 

同社は英自動車大手ジャガー・ランドローバーと無人運転のロボットタクシーの開発での提携も発表。ジャガーの新型車SUV「Iスペース」にウェイモの自動運転技術を搭載し、2020年にロボタクシーの商業利用を開始するという。米ゼネラルモーターズ(GM)も実験は続けている。

 

出典 日本経済新聞3月29日より一部抜粋

 

自動運転車の普及には、人命と安全性が第一条件です。自動運転技術への投資や技術革新も必要ですが、事故ゼロであっての自動運転ですので、どのような状況でも安全・安心が100%になって欲しいです。