富士山の噴火対策

先週、山梨県と愛知県に出張に行ってきました。

 

新幹線の中から、富士山が奇麗に撮れました。この時、ふと、思いました。もし、今現在の状態で富士山が噴火したらどのような被害状況になるのだろう?

 

あまり考えたくないシナリオですが、仕事柄、環境・防災の専門家の方々と話す機会が多々あり、調べてみました。江戸時代に噴火して以来、約250年おとなしくしている状況です。休眠火山という事で、次にいつ噴火してもおかしくない状態です。

 

そうしますと、交通網・インフラ・農作物・人への健康状態の悪化など、深刻なダメージを受けるとの事。そして元のように復旧するまでに長い月日を費やすとの事。

 

江戸時代の噴火では、元の状態に戻るまで30年かかったと言われております。日本も国レベルで専門家・有識者を集めた富士山の噴火対策の話し合いが行われ始めたようです。噴火して欲しくないのですが、想定外の事態が起きないとも限らないので、経済・環境・健康への様々なシュミレーションが大事になってきます。