災害時のがれき

静岡県の駿河湾から九州東方沖にかけてある海底のくぼみ「南海トラフ」を震源域とする巨大地震が起きると、災害がれきなどの仮置き場に必要な広さは最大で7478ヘクタール(東京ドーム約1600個分)。

 

(画像はイメージ。版権フリー)

 

そんな試算が6日、環境省の有識者会議で示されました。試算によると、マグニチュード9級の南海トラフ巨大地震が起きると、発生する災害廃棄物と津波堆積物は計約3億3千万トン。

 

建物の耐震化工事や空き家の解体処理を進めれば、発生量を減らせる可能性があるそうです。

 

出典 朝日小学生新聞3月8日より一部抜粋

 

建造物を新たに造る際に、最初から大災害が起きた時の、資材の安全性も考慮しないといけない時代になってきております。