EVに蓄電の役割

豊田通商は、電気自動車EVに蓄えておいた電気を、送配電網に送ることで、電力需給を安定化させる新たな取り組みを手掛ける。

 

EVに蓄電池の役割を担わせることで、普及すれば発電所を新設しなくても電力需給のバランス調整が出来るという。

 

EVが普及する欧州の一部で実用化されており、日本での早期の普及を目指す。普及すれば、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電が少ない時間帯に、複数のEVを通じて電気を供給できるようになる。

 

電力会社などが所有者に利用料を払うことも想定しており、EVの維持費の負担軽減につなげる。

 

出典 朝日新聞2018年1月3日より一部抜粋

 

ためた電気を使える地域が周辺に限られるなど、課題はありますが、どんどん実証実験・研究を期待したいです。