日欧EPA ブランド保護

農林水産省は15日、日本と欧州連合EUが2019年の発効を目指している経済連携協定(EPA)で、EUの産地ブランドを保護するための具体的な基準を発表した。

 

チーズだと「ゴルゴンゾーラ」はイタリアの産地以外は名乗れなくなるが、「カマンベール」や「パルメザン」は日本産など

でも引き続き使える。

 

日本の産地ブランドもEU側で保護される。EUは協定発効にあわせてワインやハムなど210品目の保護を求めている。特定の地域や製法で作られたもの以外は同一または似た名称を使えなくなる。

 

チーズでは、フランスの「カマンベール・ド・ノルマンディ」は保護されるが、「カマンベール」だけなら一般的な名称として定着しているため、他の地域でも使える。イタリアの「モッツァレラ」なども同じ扱いだ。

 

出典 朝日新聞12月16日より一部抜粋

 

商品の名称やイメージは密接に結びついており、法律や条例の変更等に注意していかないといけませんね。