ゴア氏は、異常気象の現場報告や、パリ協定合意の舞台裏を見せるドキュメンタリー映画「不都合な真実２」が１７日に日本で公開されるのを前に来日した。
トランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明した中にあっても気落ちした様子もなく、意気軒高だ。
温暖化対策を急ぐ世界の流れは止まらないという確かな手ごたえがあるのだろう。温暖化ガス排出量が世界最大の中国を何度も訪問し、非公式に政府や研究機関への助言もするなど活発に動き回っている。
ただ中国のしたたかな外交力には「注意が必要」と繰り返した。信頼関係にある日本にもっと前面に出て欲しいとの思いを感じた。
出典 日本経済新聞１１月１２日より一部抜粋
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