米 太陽光パネル輸入制限

米国際貿易委員会(ITC)は、31日中国性を中心とした太陽光パネルの輸入が国内産業に悪影響を与えているとして、セーフガード(緊急輸入制限)を発動するようトランプ大統領に勧告する方針を決めた。

 

米国企業が中国から安価なパネルが流れ込んでいるとして救済措置を求めていた。トランプ氏が2018年1月までに最終判断する。

 

ただ輸入制限に関しては、米国の太陽光発電業界からも反対する声が上がっている。外国に工場を持つメーカーやパネル設置会社は値上がりなどの悪影響を懸念する。ITCの案は、輸入制限を訴えた米企業2社の要求より小幅にとどまり、実際に発動しても影響は小さいとの見方もある。

 

出典 日本経済新聞11月1日より一部抜粋

 

対米貿易に関しては、モノによって、これまでとは違う関税がかかる可能性を考慮していかないといけませんね。