中国国民「やむなくEV」

中国の住民は、排ガスなどによる大気汚染に不満を募らせ、共産党が重視する社会の安定に懸念が出ている。

 

ガソリン車への規制が欠かせないと判断している政府は、中国で事業展開する自動車メーカーに、19年から一定比率の新エネ車の製造・販売を義務づける制度を発表した。

 

習近平国家主席も18日に始まった共産党大会の冒頭の活動報告で「クリーンエネルギー産業を大きく発展させる」と強調した。大気汚染と交通渋滞の緩和という社会的な事情に、自国の巨大市場をバックに技術移転を促す政府のもくろみが重なる。販売と製造の両面で中国はEV大国へと邁進している。

 

出典 日本経済新聞10月22日より 一部抜粋

 

EVの充電時間や走行距離の問題、デザインなど、ガソリン車の方が優れている面もありますが、環境対策の観点からEV移行している段階ですね。世界的な未来に向けての流れは、脱ガソリン車となってきております。