健康経営 本気のラジオ体操

健康経営について、変わった取り組みをしている企業がありました。(画像は健康全般のイメージ。本文とは直接関係はございません。版権フリー。)

 

日本航空の研修施設。スタッフ全員が体を動かす。ただ、普通と違うのは素早く、動きが大きい事だ。「筋肉の動かし方が全く違う。体操が終わると息が上がり、軽く汗ばむほど」と語る。

 

「本気のラジオ体操」を発案したのは、社員の健康診断などを担う同社健康管理部に所属する医師や看護師らだ。ラジオ体操を初めて1か月で、社員の柔軟性が向上。自発的な行動を促すため、社内に健康経営の指導役として「ウエルネスリーダー」を150人任命した。

 

ボクササイズやウォーキング大会、階段移動や昼寝の奨励、現場発案の取り組みは多い。優れた事例は表彰して社内報で紹介。全リーダーが一堂に会する勉強会も始めた。経済産業省が公表する健康経営銘柄に17年まで3年連続で選ばれている。

 

出典 日本経済新聞8月18日 より一部抜粋

 

これまで企業は、単に目先の売り上げや業績のみで判断されがちでしたが、ここに、社会貢献性・環境面への配慮・社員が健康的に働けているか、という点も今後、評価の対象になって行く時代になりましたね。