インド列車 太陽光パネル設置

インドから自然エネルギーを有効活用して、列車に組み込んでいくニュースが届きました。(画像はイメージ。版権フリー)

 

インド国内で現在運航中の列車の屋根に太陽光パネルを取り付けて、CO2削減に貢献していく、というもの。

 

イギリス植民地時代に整備された鉄道網を近代化する狙いがある。これまで社内の照明や扇風機、案内表示の電力源はディーゼルだったが、今後は太陽光がその電力をまかなう事になる。太陽光パネルが設置された列車は、首都ニューデリー周辺の線路から導入され始めている。インドでは1日あたり2300万人が鉄道を利用している。

 

こうした自然エネルギーを利用した列車を導入する事で、節約できるディーゼル燃料は、1列車あたり年間約2万1000リットルに上ると見込まれている。インドは化石燃料への依存度が高く、大量のCO2を排出しているが、太陽光パネルの設置で、こうした状況が改善されることが期待されている。

 

出典 AFP時事 7月21日配信より 一部抜粋

 

日本でも、こうした列車が増えていく事を期待したいですね!