新品種

地球温暖化対策に向けて、気候変動に対応できるような農作物の記事がありました。(画像はイメージ)

 

モモの本格的なシーズンを迎えています。ところが将来、地球温暖化が進むと、今のモモは実らなくなるのではと心配されています。原因は夏の暑さだけでなく、冬の寒い機関が短くなるためです。農業・食品産業技術総合研究所(農研機構)は先月、冬が短くてもおいしい身をつける新品種「さくひめ」を発表しました。温暖化に対応した作物はほかにも開発されています。

 

先月下旬、茨城県つくば市の畑にたべごろのモモがなっていました。農研機構が22年かけて開発したものです。

 

国際連合の予測の一つによれば、日本の平均気温は2100年までに2度ほど上がるといわれています。

 

出典 朝日小学生新聞7月11日より 一部抜粋

 

ブドウ・リンゴ・梨にも同様の動きが広がっております。現状の産地の特産品が50年後には大きく変わっている可能性があります。変化に対応していく事が求められていますね。