G20

ドイツのハンブルクで開かれている20か国・地域G20首脳会議は7日、初日の討議を終えた。地球温暖化を巡る議論では、2020年以降の温暖化対策の枠組み「パリ協定」からの離脱を表明した米国と、その他の国々の溝が鮮明になった。貿易の議論では、「保護主義と闘う」ことでおおむね一致した。

 

温暖化に関する討議では、米国を除く多くの国々から「パリ協定を着実に進める」といった主張が相次いだ。一方で協定からの離脱を決めた米国を批判したり、協定に復帰するよう求めたりする声もあったという。

 

米国はパリ協定離脱は決めたが、その親条約の気候変動枠組み条約には残り、温暖化対策を進める意向を示している。

 

出典 日本経済新聞7月8日 より一部抜粋

 

トランプ政権後も地球温暖化、気候変動問題はずっと続いていきます。世界各国の思惑など色々ありますが、連携がより一層、重要になってきます。