豊洲移転問題

最近の都市問題の一つである、築地から豊洲に移転する御話で、少しだけ進展させる、小池都知事の指示がありました。完全にこれまでの全ての機能を豊洲に移し替えるのではなく、これまで築き上げてきた「築地ブランド」も活用していく方針を掲げたとの事。

築地を完全売却しないで、民間の力を利用して、何らかの形で活用する方向で検討に入ったようです。豊洲で懸念されている地下空間にシートを敷くなどの追加安全対策をまとめました。小池知事は追加対策を着実に実施することで、安全面での理解を得たい考えです。「至上のありかた戦略本部」も開かれて、大詰めの調整を進めるとの事。土壌の盛り土問題、移転が遅れる事で、市場業者への補償費が膨らむなどマイナス面が指摘されていました。

 

出典 日本経済新聞6月13日 より 一部抜粋

 

課題は山積みの非常に難しい問題ですが、少しずつ動き出しました。私自身は環境面から、このニュースに注目していますが、今後も新たな動きがあれば、記載して行きたいと思います。