空飛ぶクルマ

トヨタ自動車が「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、社内の若手有志が中心になって進めてきたプロジェクトに資金拠出する方針を固めた。米国の新興企業や航空機会社が相次ぎ参入を表明するなど、今最も注目を集める分野だ。次世代モビリティー(移動手段)論争が熱を帯びる中、「空」が有力な選択肢として浮上している。クルマは進化を遂げて利便性を高めてきましたが、排ガスによる環境問題や新興国などの渋滞は深刻だ。個人の移動手段として空飛ぶクルマがにわかに注目を集めるのは、従来の延長線上ではない形で、現在の自動車が抱える問題を解決できると期待されているからだ。道路そのものが不要になれば、渋滞はなくなる。垂直で離着陸出来れば滑走路も不要だ。人の動き、流れが劇的に変わる可能性を秘める。しかしながら安全性の確保や免許や交通ルールなどの法整備など、課題は山積みしている。

 

出典 日本経済新聞 5月14日 より 抜粋

 

今すぐに実現可能な話ではないのですが、現状から見ると突拍子な発想、実現不可能なミッションに感じますが、今後の技術革新や発想の転換、科学技術の進歩に大いに期待したいですね!