2070年代のサンゴ

地球温暖化に伴う海水温の上昇で、サンゴが死滅していることを受けて、環境省は23日、専門家を集めた緊急対策会議を沖縄県で開き、緊急宣言をまとめた。(画像は綺麗な海をイメージしたもの) 緊急宣言では、2070年代には日本近海のサンゴが消滅する可能性があると指摘。温暖化対策を進めるとともに、サンゴの移植・養殖技術の開発促進、優先的に保全する海域の指定を行う事にした。同県にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」(せきせいしょうこ)では、サンゴと共生し、栄養を与える植物プランクトンが失われる「白化現象」が発生。9割超えのサンゴが白化し、約7割の死滅が確認されている。

 

読売新聞 4月23日 配信 より抜粋

 

2070年と言うと、まだずっと先の話に聞こえますが、今現在の危機管理が今後に向けて重要になってきますね!