忍者の解説

朝日新聞に、子供でも分かり易いように、忍者の解説がされていました。私自身、月に数回程、忍者の格好をして、レストランで忍術(マジック)を披露しております。そのため、忍者の記事があると目にとめる習慣があります。専門書も時々読みますが、子供や小学生に、忍者の当時の様子を伝えるのは、簡単なようで、案外難しいです。そこでドラエモン

の記事を、一部引用いたします。黒装束に身を包んで、手裏剣や不思議な術で相手を倒す、そのような姿をイメージしがちですが、実際はだいぶ違ったようです。一番の仕事は情報を集めて主君に伝える事だった。情報を持ち帰るために出来るだけ戦いは避け、生き延びる事が大切でした。そのために身に付けたのが、武術や侵入術、変装術などの忍術だった。医学や天文学、薬学、気象など幅広い知識を得ていた。持ち歩いていた兵糧丸は、必要なカロリーを取れて体調も整える機能性食品だった。忍者たちは自然を生かし、当時の最先端の知識や技術を駆使して生き抜いた。忍者の知恵を現代に役立てようと、三重大学は研究を進めている。

 

朝日新聞 3月15日 より 一部引用

 

すごく分かり易く記載されているので、小学生に、「忍者ってどういう人だったのですか?」と聞かれた場合は、上記のように話そうと思います。