未来の鉄道

最高時速1200キロという未来の鉄道「ハイパーループ」実現へ向けたコンテストが1月下旬、アメリカで開催されました。日本からは慶応大学のチームが参戦しました。「ハイパーループ」は、空気抵抗を減らすため、空気を抜いて低圧にしたチューブの中を「ポッド」と言われる車体が、最高時速1200キロで走る夢の高速鉄道です。電気自動車メーカー「テスラ・モーターズ社」や、ロケット開発の「スペースX社」を作ったイーロン・マスクさんがアイデアを発表して、世界中の大学に呼び掛けて、コンテストを行いました。将来の夢は、米国のロサンゼルス~サンフランシスコ(約600キロ)を、30分で、バス代ぐらいの費用で移動する事です。ハイパーループは、ガソリンを使わないので「エコ」です。これこそ未来の乗り物です。

 

出典 「朝日小学生新聞2017年2月15日」より 抜粋

 

まだ具体的な時期は決まっておらず、実験段階ですが、将来に向けて是非とも実現して欲しいですね!