高速バス

深夜に長距離を走るバスに、最近、ゴージャスな車両が続々と投入されています。完全個室型やイオン発生器常備のタイプも登場してきております。バブル期などに次ぐ「第3次豪華ブーム」の到来です。安い・狭い・眠れないは過去のもの。変化は列車やフェリーでも起きている。気になる価格は、東京~大阪間で2万円と割高な感じがしますが、金曜日の便は3月上旬まで、ほぼ満席です。ウィーラーエクスプレスジャパンは、「移動は最高の休息」をうたい文句に客足を伸ばしているとの事。今後は「所有重視のモノ消費から体験重視のコト消費へ、利用客のニーズが多様化してきたことへの対応」という意識を持つ事が大切になってくる時代に突入してきた。と言えそうです。設備の豪華さも、ほぼ限界まで来ているそうで、これからはサービス面の工夫が大切になってくる。という方向で進んでいくだろうと関係者は見ています。

 

参考出典 「朝日新聞2月8日 夕刊」 より 抜粋

 

私自身、何度か、地方営業の際、夜行バスを使ったことがありましたが、上記のように眠れずハードに感じました。今後の出張や旅行での選択肢が広がって行きそうですね!