小学校の英語教科化

グローバルな言語として、重要性が増してきている英語ですが、2020年から小学校5,6年で正式な教科になります。学校の現場からは、「どう教えたら良いのか?」と言う不安の声も上がってきております。今後、日本人教員だけでなく、ネイティブの外国語指導助手(ALT)と協働しての授業が増えていくものと予想されています。この時に重要なのが、日本人教師とALTが対等な関係で授業を進める事が重要であるとの事。日本人教師が横でALTのアシスタントのように、ただ横で立っているだけですと、聞いている側も戸惑うようです。日本では、ネイティブの方が英語教師として優れているという先入観が教員や保護者にも見られますが、そうではない。英語を話す人口は、世界で20億人近くですが、ネイティブは2割前後。世界の多くの英語教師は非ネイティブです。日本人教員の強みは、自らも英語学習者であり、子供たちが、どこでつまずきやすいかが分かる事。学習者としてのモデルになればいいのです。

 

朝日新聞 「2017年2月2日 ニューヨーク大東京校専任講師

      グレゴリー・グラスゴーさん」

                      記事より 抜粋

 

英語は中学生から教科として、勉強していた世代だったので、今の時代には必要な事だと

強く思います。上記の考え方は、非常に参考になりました。