薪ストーブ

木を燃やす薪ストーブや暖炉の設置が増えている。日本暖炉ストーブ協会によると、会員企業の暖炉と薪ストーブの年間販売台数は1万台前後で推移している。約4500台だった1995年の倍以上です。石油などを使わずに、間伐材などを薪として使うため、環境に優しいという面も注目されている。専門家の話では、約50年前から切らずにいたが、6年ほど前から手入れのために定期的に間伐するようになった。すると、地面に光が差し込むようになり、「虫やワシ、タカ、ウサギ、ネズミなどの生き物が明らかに増えた」との事。こうして森が循環するようになりました。薪を燃やすとCO2が出ますが、それは樹木が成長する時に光合成で大気中に取り込んだもので、もともとあった分が大気中に戻るとみなされる。石油や石炭などの化石燃料と違って、CO2が増えるとは見なされない。ただしこの薪ストーブの設置に当たっては、地震対策と煙突掃除が必須となり、十分に安全性を考慮しないといけません。

 

「朝日新聞 夕刊 2017年1月24日 eco活プラス」 より 抜粋

 

より、安全性とメンテナンスが容易になってくると、今以上に普及しそうな気がします!