車、水素利用

トヨタ自動車やホンダ、独ダイムラーなど世界の自動車やエネルギーなど大手13社は17日、燃料電池車FCVなどで水素エネルギーの利用を促す新団体を発足した。各社の研究成果を共有し用途の多様化や利益確保の手法を探る他、規格の標準化などを図る。FCVは電気自動車EVに比べると普及が遅れており、業界の枠組みを超えた連携で巻き返しを狙う。新団体の名称は「水素カウンシル」。新団体では、水素関連の新技術を持つベンチャー企業への投資を活発にする手法も議論するほか、共同で水素エネルギーの利点を発信していく見通し。しかしながら今後の課題として、水素ステーションの普及が遅れていることに加えて、トヨタでも17年の生産台数が3千台に過ぎない。このため利害が一致する大手企業が連携して、普及を促す活動を強化する事にした。

 

出典 「日本経済新聞 夕刊 2017年1月18日 」 より

 

私自身も注目をしているのですが、まずは、水素ステーションが、少しずつ広がって欲しいと思います。