自動車業界の長期目標

昨年10月にトヨタ自動車が「トヨタ環境チャレンジ2050」という長期目標を発表しました。内容は「2050年までに新車平均走行時CO2排出量を90パーセント削減」という、非常に意欲的な内容でした。内外から一気に評価を高めました。大企業が、このような長期的発表を行う事は、今後の世の中が進む方向性が見えてきます。私自身を含めて、どうしても目先の事や、この1~2,3年の目標を掲げるのですが、数十年先を見越して目標を掲げて、実践していくのは難しく感じる部分があります。トヨタがこのような長期目標を掲げたのは、実はWWF=世界自然保護基金ジャパンという団体が、日本企業の環境力を独自評価した際に、トヨタに対して、環境面を考慮した車作りの長期目標が欠けているというアドバイスをしたとの事です。そしてこのような目標を掲げました。

(参考出典 TOYOTA HP 環境への取り組み より 抜粋

      株式会社オルタナ CSR関連環境情報メールより 抜粋)

トランプ大統領就任により、自動車業界と環境との関りは、非常に予測出来ない状況になってきております。今後の影響に注目していきたいと思います。