琵琶湖と環境

琵琶湖と環境に関して、新聞記事が掲載されていました。(画像はイメージ)昭和30年代頃までは、市民と周辺住民は琵琶湖と共に歩んで来ていました。水をきれいに大切に使用していました。ところが60年代から70年代にかけての高度成長時代に、生活排水や工業廃水に含まれる窒素・リンなどを栄養にして、植物性プランクトンが異常繁殖しました。そこで80年代に富栄養化防止条例、別名、琵琶湖条例が発令されました。リンを含む合成洗剤の使用を全国に先駆けて規制して話題になりました。環境と琵琶湖を守り持続可能な社会を目指す取り組みは、今も続いております。「日本経済新聞 9月10日より抜粋」

環境の勉強をしていると、その地域の歴史を学ぶことにもつながります。若い世代や興味関心を持っていない方に、このような事例を紹介していく事も、エコマジックショーのマジックのトークに、少しずつ盛り込んで行きたいと思います。