3首都高速環境フェア

首都高環境フェアに関わる御話の続きです。首都高速道路株式会社様の社員の方から、環境への取り組みを今後も、エコマジックショーの合間に、外部に対して御話しても良いという許可を頂いたので、今ここでも少しばかり御紹介させて頂きます。

大橋ジャンクションの屋上にある「おおはし里の杜」では、エコロジカル・ネットワーク形成に取り組んでおられます。エコロジカル・ネットワークとは、分断された生物種の生息・生育空間を相互に連結する事により、劣化した生態系の回復を図り、生物多様性の保全を図る取り組みの事。高速道路というと、これまでは、ただ単に自動車が走る場所というコンクリートが、単に並んでいる空間と言うイメージが強かったのですが、大橋ジャンクションでは、

「街並みの緑」「公園の緑」「自然再生の緑」と銘打ちジャンクション全体で緑を育んでいたり、パーキングエリアの壁面緑化などに取り組まれており、地球温暖化防止やヒートアイランド対策にも貢献しておられます。また近隣の学校等と連携されて「おおはし里の杜」では田んぼを作って稲作をしたり、「見沼たんぼ首都高ビオトープ」では動植物の育成、外来種の駆除にも力を入れておられました。私目も、御話を伺うまでは知らなかったのですが、車の一利用者として、今後の環境と調和した高速道路への更なる取り組みに期待させて頂きたいです(^0^)!!