オバマ大統領

アメリカのオバマ大統領が、広島を訪れる事になりました。戦後アメリカの大統領が、自ら率先して広島に向かおう!という心意気を持った方は、これまで誰もいませんでした。これには、時代背景やアメリカ国民の世論等もあって、中々、実現が難しい事だったのですが、大変意義のある事だと思われます。今年は、アメリカ大統領選挙があるため、オバマ政権は今年で終了となります。アメリカの経済状況や政治状況は、日本にとっては非常に大きな関心事となります。特にリーマンショックの時は、日本も大変厳しい経済情勢となりました。また最近では、私は、アメリカ大統領の政治対策を考える時に、その大統領時代の環境対策も注目するようになりました。オバマ大統領は就任当初、グリーンニューディールという、従来の公共事業ではなく、脱温暖化ビジネスを広げていくことで、環境と経済の両方の危機を同時に克服していこうとする政策を打ち出しました。(eco検定ポケット問題集 技術評論社 より 抜粋)

また、COP21のパリ協定合意に向けて、率先して活動しておりました。環境対策には力を注いでいる大統領と言えます。時期アメリカ大統領の環境対策にも注視していきたいと思います。