COP21その後

昨年11月に、パリ同時多発テロの直後に、パリ協定が採択されました。そして、次の目標である「発効」という段階にきております。採択というのは、各国が合意して、さあやるぞ!という取り決めの段階であるのに対して、「発効」というのは、ここからどのようにして実行に移していくか?という次のステップとなります。まずは、今年4月の署名手続きが最初のステップです。協定の発効には世界の排出量の55パーセント以上を占める55か国の参加が必要となります。実際には、パリ協定は2020年以降スタートします。来年のCOP22は、モロッコのマラケシュで行われます。今後の展開を追っていきたいと思います!

(日本経済新聞より抜粋)