FISM予選

FISMという3年に一度のマジックの世界大会があります。来年はイタリアで開催されるとの事。主に若手を対象にした、国内選考会が開催されました。私目は、一観客として見に行ってきました。自分自身も3~4年前までは、プロマジシャンに成り立てで、色々なところに御挨拶に行ってきました。その流れでコンテストも何度か出ていました。現在は、自分自身のショー作成がメインになってきて、あまり顔を出せていませんでした。しばらくぶりに若手主体のコンテストの視察に行ってきました。若い世代の独特の感性に触れる事が出来ました。新しいアイデアや独創的なマジック、何よりも情熱を感じました。ピンクの時計の大きさが変わったり、デザインが変わったり、中にはゴルファーの石川遼選手そっくりの姿で、ゴルフボールがペットボトルの中に入ったり、ゴルフのドライバーがパターに変化したりなどユーモア溢れるマジックなど魅了されました。プロマジシャンになると、まず確実に御客様受けするものを演じる必要があり、クラシックなものが多く、なかなか全く新しいマジックを生み出すのが難しくなります。自由で豊かな発想を今日は見る事が出来ました。私自身も頑張って行こうと思います。