新聞記事

数年前までは、見向きもしなかった環境ECOに関する新聞記事を必ず見る習慣がつきました。今回面白い記事を発見しました。再生可能エネルギーの5~10年先の近未来の電力の作り方が掲載されておりました。しかもグーグルがアメリカエネルギー省から債務保証を受けてまでのプロジェクトです。砂漠に大型の鏡パネルを30万枚以上並べて、中央にある高さ140mのボイラーに太陽光を集めて蒸気を作り出すという、これまでには考えられなかった方法を記しております。砂漠に置かれた鏡が太陽光に反射して、その熱エネルギーを蒸気に変換するというやり方です。他には、空中に大型の気球を飛ばして、地上とコードでつなぎ、空中での風力を電気に変えて地上に送るという風力発電の実験を行っている様子が紹介されていました。また、現在地上で発生しているCO2を地中に封じ込めようとするCCSという技術も紹介されました。いずれも、10年後には、当たり前の技術になっているか定かではありませんが、再生可能エネルギーの新しい姿には、おおいに興味をそそられました。今後も注意深く見守っていこうと思います。