東日本大震災から3年

2011年3月11日から3年が経過しました。早いもので3年。しかしまだ3年しか経っていないとも言えます。この3年間で日本人1人1人や私自身の価値観も変化しました。「日本は水と安全はただ」というフレーズを震災前はよく聞いておりました。ですが、それも資源が安全に確保されての前提の話である事にも気づかされました。水道の蛇口をひねれば綺麗な水が飲めるのが当たり前、スイッチを押せば電気が付いて部屋が明るくなる、ボタン1つでストーブが付いて部屋が暖まる、それが当たり前の事であって深く考えたこともありませんでした。この事がどれだけありがたく恵まれている事なのかを考え直しました。私自身もそうですが人間は自然の恵みのお陰で成り立っている存在なのだと思うようになってきました。人間だけでなく、植物、動物、原生動物、微生物、それらがリンクされて地球が回っております。私がECOに関して興味を持つようになってきているのも、このような考え方に由来します。震災で亡くなった方、御冥福をお祈り致します。